ウナギの放流活動

 
桶ウナギ

2019年11月ウナギの保護活動の一環としてウナギの放流を実施しました。 場所は、東京の多摩川です。
台風19号の影響で川の水位や環境はやや不良ではありましたが、 その中でも出来る限り水の環境が良い(濁りすぎていない)場所を選び、
放流をしました。
写真のウナギは、店舗で提供しているものよりも少し小さめのサイズの国産ウナギで、今回は50匹ほど用意しました。

放流

はじめに川の水温に慣れさせ、少しずつ川の中へ放ります。放流されたウナギ達が新たな棲みかで新しい生命を生み、絶滅の危機から逃れることを切に願っています。

今回放流を実施した多摩川の区域では、その地域の漁業が事業活動としてウナギを含む複数の魚の放流を行っているとのことでした。
ウナギの資源保護の取り組みとしては、放流だけでなく石倉かごの設置や完全養殖への取り組み等さまざまな活動が挙げられますが、今回の放流に限らず、日本の大切な資源や食文化を守っていくことがウナギと向き合う私たちにとって重要な役割だと認識しています。


最後になりましたが、皆様に当店の商品をご購入いただき、その売り上げの一部をこの活動の資金として活用させていただきましたことを心より感謝申し上げます。

今後とも、藍の家亭を何卒よろしくお願い申し上げます。


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