ウナギをまもる

近年、シラスウナギ(ニホンウナギの稚魚)の不漁が続いています。
昨年度のシラス漁は、歴史的大不漁の年でもありました。
平成26年6月にはニホンウナギがすでに絶滅危惧種とされています。(国際自然保護連合のレッドリストより)国際自然保護連合(略:IUCN)とは、スイスのグランに本部をおく、1948年に創設された国際的な自然保護団体です。日本は1978年に環境省が加盟しています。IUCNが作成した「絶滅のおそれのある野生生物のリスト」をレッドリストと呼びます。
日本では環境省が作成した「絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト」もレッドリストと呼ばれており、ニホンウナギは2013年にそのレッドリストに掲載されました。

さらに、来たる平成31年度にはワシントン条約1973年にアメリカのワシントンで採択され、1975年に発効した野生動植物保護のための国際条約です。
絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約として、輸出国と輸入国とが協力して規制することを目的としています。
に制定されるのではないかと囁かれているほど、ウナギの絶滅が脅かされています。

ウナギの数が減少している原因として、シラスウナギの乱獲や河川付近の開発による生息地の喪失などが挙げられており、現在ではウナギの資源保護活動としてウナギの放流や石倉かごの設置石を入れたカゴを川の底に沈めておき、石の間にウナギが入ったところで網を仕掛けて捕える漁法のひとつです。、完全養殖化の研究が進められています。

藍の家亭では、日本の古くからの食文化の代表であるうなぎ料理、いのちあるウナギをまもっていきたい、また、後世に残していくべきであると思い、そのために何か出来ることはないかと考えていました。

そして、2018月4月1日より皆様にご購入いただいた商品の売上げの一部を、ウナギの保護活動支援の寄付金にあてさせていただくことにいたしました。どうぞご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

これからも変わらず、皆様に美味しいうなぎをお届けしてまいります。
何卒よろしくお願いいたします。

藍の家亭/株式会社AJX
代表取締役 横山純哉

 


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